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五明算法(家崎善之)


五明は扇の別称.和算では多くの円の接触問題が論じられているが,それらの図形を扇や団扇に見立てて,
家崎善之が『五明算法』を書いた.『五明算法前集』が文化11年(1814)に『同後集』が文政9年(1826)に出ている.
家崎善之は通称彦太郎または源兵衛,字は子長,思山と号す.生没年は不詳.
本書には文化甲戊(11年)思山逸民善之の序文と.文化甲戊春三月大原利明の跋文があるので,『五明算法前集』
の稿本と思われる.
和算の館蔵
  1. 五明算法(17.0MB)
  2. 五明算法後集下(42.4MB)
  3. 五明算法前集之解(45MB)


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