電子復刻


解見題之法(関孝和)

解見題之法は関孝和の所謂三部抄の一卷である.
主として図形問題を解く基礎的方法を述べている.
解見題之法の写本で年紀のあるものはまだないが,
三部抄のうち解隠題之法は1685年,解伏題之法1683年
の年紀があるので,1680年代の成立といわれている.
分合第二で初めて傍書法を述べていることが注目に値する.
和算の館蔵

解見題之法(15MB)



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