電子復刻

算法天元樵談（中村政栄）元禄15年(1702)

中村政栄は羽後荘内鶴岡の人．元禄15年に算法天元樵談上下二巻を著す．上巻と下巻の前半で天元術の問題を解いており，
下巻後半に平方冪式演段がある．巻末に遺題九問をのせている．天元樵談からはじまる遺題継承は下記の通り．
政栄は算法天元樵談の追加として算法眞裸適等上中下三巻を著した．本書の題簽は算法天元適等三・四・五で，
内題は算法天元樵談追加眞裸適等上・中・下となっている．
和算の館蔵
  1. 算法天元樵談上巻(19MB)
  2. 算法天元樵談下巻(19MB)
  3. 算法天元適等上巻(13MB)
  4. 算法天元適等中巻(13MB)
  5. 算法天元適等下巻(11MB)

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