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和漢算法(宮城清行)正徳2年(1712)


全9巻,元禄8年(1695)序,正徳2年(1712)刊
和算の館蔵版には寛保3年5月再刻
明和元年9月求之 浪華書林 河内屋茂八蔵版
とある.
巻四・五・六には算法根源記の遺題150問の答術,七・八・九で古今算法記の遺題15問の答術をのせる.
発微算法演段諺解より詳しい部分もある.特に,第14問の1458次方程式の演段には巻九一冊を使っている.
宮城清行は外記と称す.初め柴田理右衛門という.京都に住む.宮城流という一派をなす.





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