「数学史研究」(日本数学史学会編)総目次/English


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小寺 裕

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■1959年■
《創刊号》「和算研究」(算友会)
巻頭言小倉金之助
関孝和の翦管術について 細井 淙
塵劫記のつもり算一つ二つ 大矢真一
埼玉県に於ける和算家諸派の概要野口泰助
《第2号》「和算研究」(算友会)
増修日本数学史の頭注へ山田孝雄
神父と数学羽賀与七郎
地方における一和算家の生涯と思想赤羽千鶴
和算における四方陣の個数阿部楽方
珠算文化史−歌舞伎−(1)鈴木久男
《第3号》「和算研究」(算友会)
和田寧の変数術加藤平左衛門
二儀略説の水晶天球儀など今井湊
東洋における算盤の発達戸谷清一
算術資料として見た村方覚え帳控児玉明人
珠算文化史−歌舞伎−(2)鈴木久男
塵劫記の第七“八算割之図”について(1)佐々伊佐美
関孝和先生200年忌の新聞記事神田茂
■1960年■
《第4号》「和算研究」(算友会)
和田寧の創製楕円環解義について加藤平左衛門
三代実録と算資料(国史に見られる算資料其一)児玉明人
森島簡斉と簡斉社中算約について高木重之
久留島義太の作った複偶方陣の加良法阿部楽方
宮城県白石市における明治・大正の和算家下平和夫
観斉叢書辧度数及由旬量(資料)平山諦
最上流佐久間庸軒義塾塾生教育方針(同塾入門状より)玉置正信
《第5号》「和算研究」(算友会)
和田寧の「南較之解」及び「南較之畳表解」について加藤平左エ門
國史に見られる算史料其二類聚符宣抄児玉明人
史料紹介小笠原貢藏の手控藤井長雄
安藤有益について星伊策
ある無名和算家に関する報告須賀源藏
奉額理由の変遷主として寛政以前の算額について萩野公剛
《第6号》「和算研究」(算友会)
兀忽列的はユークリデスか今井湊
国史に見られる算史料其三本朝世紀他児玉明人
増修日本数学史について平山諦
和算を何の為に研究するか無有奇庵生
科学史学会の関東支部結成準備会における大矢先生の講演下平和夫
明治11年以後の和算書平山諦
刊本暦算書五十音分類平山諦
《第7号》「和算研究」(算友会)
証明の問題三上義夫
明治前日本数学史補遺・不朽算法の著者考平山諦
榎並和澄の暦学正蒙・和漢編年合運図神田茂
貞享暦改暦に就いて(1)児玉明人
混帰法と指明算法戸谷清一
我が国の洋算史の一資料野口泰助
当用算法の一二の問題加賀谷勇雄
和算史研究のために(1)大矢真一
油分け算・林鶴一と山田孝雄平山諦
和算暦学史ノート神田茂
■1961年■
《第8号》「和算研究」(算友会)
遊歴算家の事蹟三上義夫
李約瑟の説を反撃す平山諦
和田寧の楕円応周表略加藤平左衛門
貞享暦改暦について児玉明人
高木允胤と容術一百問答について高木重之
和漢編年合運図について(2)大矢真一
明治前日本数学史人名索引補訂平山諦
《第9号》「和算研究」(算友会)
垂糸三上義夫
角術に三角法を応用した和算書「百分八線表略術解」について加藤平左衛門
和算史研究のために(2)大矢真一
明治前日本数学史書名索引正誤平山諦
和算暦学史ノート(6〜27)神田茂
関流第八伝の授受平山諦
《第10号》「和算研究」(算友会)
第10号を祝す細井淙
曲尺算法三上義夫
循環小数の節位数について加藤平左衛門
貞享暦改暦について(3)児玉明人
日葡辞書の資料鈴木久男
近江(滋賀県)和算史年表山口正
和算研究のためにー中国崇拝の思想−大矢真一
日本歴史大辞典について・天文四伝書平山諦
細井淙氏を悼む大矢真一
細井先生をしのぶ下平和夫
《第11号》「和算研究」(算友会)
数学史上より見たる日本人の独創能力三上義夫
再び循環小数の節位数について加藤平左衛門
貞享暦改暦について(3)(承前)児玉明人
植田又兵衛とその門下藤井長雄
林鶴一博士和算研究集録平山諦
暦算家の墓所について神田茂
和算暦学史ノート(28〜70)神田茂
暦算史文献余話−平山諦先生への感謝−安田辰男
■1962年■
《第12号》「和算研究」(算友会)
刊本暦算書五十音分類平山諦
明治前日本数学史第一巻正誤平山諦
茨城県算額目録萩野公剛
《第2巻第1号》(26MB)
日本数学史学会へのメッセージ小倉金之助
多重翦管加藤平左エ門
綴術算経と不休綴術・円方四巻記の円截積下平和夫
法道寺和十郎の「術鉤源前編手引草」について須賀源蔵
数学史上より見たる日本人の独創能力(承前)三上義夫
中学・高校の教材のためにO・H
《第2巻第2号》(38MB)
日本数学史学会の結成に寄せ山崎与右衛門
総会発表
1.塵劫記の「日に日に一倍のこと」神田茂
2.和算書の校正について野口泰助
3.算法闕疑抄と円法四巻記下平和夫
4.数術記遺について児玉明人
特別寄稿・松永良弼をめぐって平山諦
日本数学史学会総会の記須賀源蔵
《第2巻第3号》(17MB)
小倉先生と科学的精神赤羽千鶴
小倉先生を失って大矢真一
明治時代におけるEuclid幾何学教育の歩み佐藤昌一
内藤家文書について・その他平山諦
改精算法の原稿について下平和夫
■1963年■
《第2巻第4号》(10MB)
数学史を数学教育に利用することによってどんな効果が期待できるか片野善一郎
和算もしくは珠算を教授した山梨県の私塾および寺子屋(1)藤井長雄
そろばんの渡来したころの状態について戸谷清一
明治時代におけるEuclid幾何学教育の歩み(2)佐藤昌一
数術記遺について(2)児玉明人
和算金石文の保存と発見について須賀源蔵
中学・高校の教材のために(2)O・H
《第2巻第5号》(15MB)
関孝和の磁針偏角の測定平山諦
具応算法の球の求積法について下平和夫
社盟算譜の最終本野口泰助
明治時代におけるEuclid幾何学教育の歩み(3)佐藤昌一
和算もしくは珠算を教授した山梨県の私塾および寺子屋(2)藤井長雄
測量祕言を読んで平山諦
中国における数学教育のための数学史S・O
関流和算家石川貫道遺書目録佐川恒次郎
野沢定長の算九回について下平和夫
《第2巻第6号》(16MB)
李儼先生の訃を悼む山崎与右衛門
総会発表
1.「美濃算額と算式」について高木重之
2.小槻流算術書・地方伝法書児玉明人
3.精要算法の「用の用」下平和夫
4.「神壁算法」とその増刻本について萩野公剛
明治時代におけるEuclid幾何学教育の歩み(4)佐藤昌一
野沢定長の「算九回」(承前)下平和夫
諸国絵馬算好M・S
《第2巻第7号》(20MB)
マヌエル・モスコプロスの方陣矢島祐利
日本における招差法研究の意義(1)児玉明人
和算の尖円について加藤平左衛門
諸国絵馬算好M・S
群馬県算額丸山清康
国書総目録について(1)平山諦
■1964年■
《第2巻第8号》(11MB)
“演式録”は関孝和の著書か平山諦
格致算書と円方四巻記下平和夫
蠡管算法所載の問題解法の変遷田崎忠
和算の尖円について(2)加藤平左エ門
Wallisの公式について平山諦
《第2巻第9号》(17MB)
法道寺の円内容八円術平山諦
和蘭平天儀今井湊
日本数学史の著書目録萩野公剛
法道寺和十郎の著書について下平和夫
中学・高校の教材のために(3)O・H
《第2巻第10号》(18MB)
関孝和の業績と京坂算家並に支那の算法との関係及び比較(一)三上義夫
《第2巻第11号》(18MB)
関孝和の業績と京坂算家並に支那の算法との関係及び比較(二)三上義夫
■1965年■
《第2巻第12号》(19MB)
遺題について下平和夫
日本における作図の変遷野口泰助
毛利重能の割算書について神田茂
教授資料としての日本数学史の設問萩野公剛
萩原方陣阿部楽方
国書総目録について平山諦
数学史研究の資料としての古事類苑岸川政道
梅園立介について大矢真一
《第3巻第1号》(10MB)
数学史と数学教育大矢真一
和算と数学教育下平和夫
数学教育における数学史の利用片野善一郎
数学遊戯と数学教育高木茂男
数学史に現れた数学遊戯野口泰助
算数教育による珠算鈴木久男
数学教育と郷土の数学萩野公剛
文章題変遷史須賀源蔵
《第3巻第2号》(13MB)
数学基礎論の歴史−その一つの断面−村田全
明治時代の幾何学教科書における三角形の合同の定理の配列について大矢真一
安島直円の生年平山諦
算法根源記の遺題についての一挿話下平和夫
そろばんの図が画かれている最も古い文献「対相四言」について戸谷清一
静修先生文集(元,劉因1248〜1293)にある五言絶句「算盤」について華印椿・戸谷清一訳
高校数学教育における数学史の役割(1)片野善一郎
中学高校の教材のために(4)O.H.
文献ニュース・和算ニュース野口泰助
《第3巻第3号》(8MB)
和算に於ける極限思想細井淙
■1966年■
《第3巻第4号》(8MB)
西洋における虫喰算の歴史高木茂男
小倉「階級社会の算術」とプレハーノフ「階級社会の芸術」吉田勝彦
水戸彰考館暦算書目録平山諦
長野県山間の和算家寺島数右衛門宗伴の系譜中村信彌
非十進法の昔の計算盤野口泰助
算数奇観について高木茂男
中学・高校の教材のために(5)O.H
《第4巻第1号》(17MB)
会田安明伝記の検討三上義夫
《第4巻第2号》(13MB)
関流と最上流の論争下平和夫
算額復元桑原秀夫
碓氷峠の数字の碑S.Y.
覚え書き2題O.H.
ギリシアの作図三大問題下平和夫
《第4巻第3号》(31MB)
「和算を中心とした日本の数学」展特集
第1部和算の歴史
1.和算の初期大矢真一
2.遺題継承下平和夫
3.和算の系譜下平和夫
4.そろばんの歴史鈴木久男
第2部和算の内容
1.方程式下平和夫
2.円理下平和夫
3.積分下平和夫
4.極数術・算変法下平和夫
5.累円術須賀源蔵
6.角術・翦管術須賀源蔵
7.西洋数学の影響下平和夫
■1967年■
《第4巻第4号》(14MB)
算額論道脇義正
穂積与信翁伝山本一郎
辞書の類の使い方について大矢真一
和算暦学史ノート紹介神田茂
数学教育と数学史(2)片野善一郎
丸山清安氏をしのぶ大矢真一
《第5巻第1号》(18MB)
発散級数について下平和夫
成島八幡神社の算額について千喜良英二
丹治重治のヴィエタの公式の証明平山諦
会田安明の子孫神田茂
辞書の使い方について柳原吉次
久留島義太の「大小詰物」について須賀源蔵
碓氷峠の数字の碑について桑原秀夫
数学教育と数学史(3)(4)片野善一郎
各地方の算額集出版について下平和夫
日本をきずいた科学(吉田光邦著),和算の研究補遺1(加藤平左衛門著),
算額研究史上(萩野公剛著),日本数学史上(加藤平左衛門著)
昭和41年度刊行文献目録野口泰助
《第5巻第2号》(11MB)
中国の数学−世界史的視野にたって−武田楠雄
武田楠雄氏を悼む大矢真一
《第5巻第3号》(16MB)
最上流・関流論争の算額について岩田至康
昭和30年代後半における算額の研究(1)萩野公剛
須田順次郎翁を尋ねて平山諦
長谷川濶のお墓平山諦
社寺奉納算額集を顧みて清水義雄
蠡管算法所載の問題解決の変遷田崎中
数学史と数学教育(5)片野善一郎
数学教育と数学者の伝記
■1968年■
《第5巻第4号》(29MB)
戦後のわが国の数学教育(その1)船山良三
昭和30年代後半における算額の研究(2)萩野公剛
佐久間文庫について(1)平山諦・松岡元久
福島の和算平山諦
測量特集
ヨーロッパを中心とした測量小史(17世紀まで)片野善一郎
測量術発達史研究のための参考書大矢真一
長久保赤水の生家と墓を訪ねる大矢真一
伊能忠敬遺跡めぐり大矢真一
萩生徂徠と磁石大矢真一
伊能忠敬の日本国沿岸実測と福江市について岸川政道
《第6巻第1号》(30MB)
戦後のわが国の数学教育(その2)船山良三
昭和30年代後半における算額の研究萩野公剛
元和版の竜谷大学本「算用記」−日本で一番古い刊本和算書−神田茂
規矩分等集から拾った数学遊戯野口泰助
和算暦学史ノート(251〜500号)紹介神田茂
日本数学史を研究する上の問題点(1)下平和夫
昭和41年度刊行文献目録・和算ニュース野口泰助
《第6巻第2号》(33MB)
一般教養としての数学における数学史の意義大矢真一
文化史としての数学史の意義
その1日本数学史から何を学ぶか(1)萩野公剛
その2西洋数学史から何を学ぶか下平和夫
数学史研究の現状と問題点下平和夫
日本数学教育会における数学の啓蒙運動について(1)片野善一郎
明治初年の数学教育について須賀源蔵
高校数学の教材としての数学機器鈴木久男
数学教育の目的から見た数学遊戯
その1ヨーロッパを中心として高木茂男
その2中国・日本を中心として野口泰助
《第6巻第3号》(21MB)
デカルトの「幾何学」に載せられなかった2つの超越曲線について武隈良一
数学史の研究に関する私見村田全
算額の偽作平山諦
その後の清野信興山本一郎
数学教育と数学史(6)片野善一郎
日本数学史を研究する上の問題点(2)下平和夫
和算研究の方法(『日本の数学書』をよんで)O.H.
■1969年■
《第6巻第4号》(22MB)
円理の発展に寄与した半背巾の級数の成立について加藤平左エ門
戦後のわが国の数学教育(その3)船山良三
我が国における不等式指導の歴史鈴木久次
「数学史研究」総目録高木茂男
《第7巻第1号》(13MB)
和算の数学的研究(2)岩田至康
日本数学史を研究する上の問題点(3)下平和夫
我が国における不等式指導の歴史(2)鈴木久次
数学史と数学教育(7)片野善一郎
《第7巻第2号》(17MB)
佐野星宮神社算額について松崎利雄
和算におけるFeuerbachの定理について岩田至康
我が国における不等式指導の歴史(3)鈴木久次
思いついたこと(1)大矢真一
《第7巻第3号》(21MB)
数学史論の歴史的考察吉田勝彦
百川治兵衛と百川忠兵衛鈴木久男
我が国における不等式指導の歴史(4)鈴木久次
思いついたこと(2)大矢真一
■1970年■
《第8巻第1号》(22MB)
科学的知識の普及の過程について−アラビア数字とメートル法の普及を例として−片野善一郎
にせがねの問題高木茂男
我が国における不等式指導の歴史(5)鈴木久次
武田真之、福田復および福田泉について桑原秀夫
日本数学史を研究する上の問題点(4)下平和夫
《第8巻第2号》(21MB)
安島直円の『簾術変換』について(1)岩田至康
光と影と赤い帽子高木茂男
ソロバンの価格考鈴木久男
日本数学史を研究する上の問題点(4)下平和夫
《第8巻第3号》(15MB)
安島直円の『簾術変換』について(2)岩田至康
『蠡管算法』所載の問題の解法の変換(2)田崎中
和算家甲斐広永とその系譜松崎利雄
ピタゴラス「万物は数である」の二つの定式について吉田勝彦
『蠡管算法』と光又寅之介松崎利雄
日本数学史を研究する上の問題点(6)下平和夫
《通巻47号》(19MB)
円理の発明に関する論証(1)−日本数学史上の難問題−三上義夫
日本数学史を研究する上の問題点(7)下平和夫
■1971年■
《通巻48号》(18MB)
円理の発明に関する論証(2)三上義夫
安島直円の『簾術変換』について(3)岩田至康
万治3年版「算法闕疑抄」について松崎利雄
和算暦学史ノート(501〜600)紹介神田茂
《通巻49号》(19MB)
小倉金之助の数学教育論の形成−特に『数学教育の根本問題』についてー岡部進
明治期における数学用語(算術編)の変遷について衣山伸子
日本数学史を研究する上の問題点(8)下平和夫
《通巻50号》(30MB)
『数学史研究』に何を望むか大矢真一
ギリシャ数学史の一断面−サボーの業績に関連してー近藤洋逸
算額に表れた類題の研究(1)道脇義正
小倉金之助の数学論−昭和初期の諸論文から−岡部進
日本数学史を研究する上の問題点(9)下平和夫
点と数(その一)吉田勝彦
MargaretE.Baron“The Origins of the Infinitesimal Calculus吉田勝彦
《通巻51号》(30MB)
算額に表れた類題の研究(2)道脇義正
小倉金之助の数学教育論の形成−昭和初期の諸論文から−岡部進
日本数学史を研究するうえの問題点(10)下平和夫
点と数(その2)吉田勝彦
A.Szab“The Greek dialectic and Euclid's axiomatics"(翻訳)ーサボー説に対するコメントー吉田勝彦
■1972年■
《通巻52号》(14MB)
弧矢術考原今井湊
古そろばんの鑑定法鈴木久男
兵庫県斑鳩寺の算額について岸川政道
日本数学史を研究するうえの問題点(11)下平和夫
点と数(その3)吉田勝彦
《通巻53号》(20.4MB)
和算趣味の一問題−直内容5円についてー直井功
日本における「虫食い算」高木茂男
初等教育における“数0の定着について”鈴木久次
恵比須講船原善之助
《通巻54号》(24.8MB)
括要算法角術の方程式解法平山諦
和算の閉形問題について(1)岩田至康・内藤淳
東京数学会社雑誌の内容と分析平岩洋子
日本における「虫食い算」補足と訂正高木茂男
桑木文庫杉元賢治
ライプニッツ「2進法の数体系1章」吉田勝彦訳
「九九」について(其の一)須賀源蔵
《通巻55号》(22.1MB)
和算の閉形問題について(2)岩田至康・内藤淳
公理主義の歴史とその応用について(1)杉元賢治
教員免許台帳抄より須賀源蔵
福島県和算資料展長沢一松
ライプニッツ「極大と極小のための新方法」吉田勝彦訳
「九九」について(其の二)須賀源蔵
方陣の歴史高木茂男
■1973年■
《通巻56号》(26.1MB)
関孝和と天文暦学広瀬秀雄
増補茨城県算額目録松崎利雄
ディオパアントス「数論」第一巻吉田勝彦訳
「九九」について(其の三)須賀源蔵
《通巻57号》(24.5MB)
関孝和の年忌の算額について道脇義正・浜田敏男・大山誠
明治時代の幾何教育の一側面三原喜久男
日本におけるチャイニーズリング高木茂男
「九九」について(其の四)須賀源蔵
《通巻58号》(21.7MB)
和算紹介論文集(英文)
和算ノート藤沢利喜太郎
円理関係論文(5点)菊池大麓
《通巻59号》(24.8MB)
算額に表れた類題の研究道脇義正・浜田敏男・大山誠
教員免許台帳抄より須賀源蔵
伏題と行列式(英文)(解説下平和夫)林鶴一
「九九」について(其の五)須賀源蔵
■1974年■
《通巻60号》(17.0MB)
算額に表れた類題の研究(3.承前)道脇義正・浜田敏男・大山誠
九連環吉田柳二
「九九」について(其の六)須賀源蔵
《通巻61号》(13.4MB)
簾術変換について道脇義正・鈴木福蔵
北川猛虎について深川英俊
「算数奇観」と「小国民」高木茂男
最近刊行文献目録野口泰助
《通巻62号》(15.9MB)
神田茂さんを悼む大矢真一
上毛赤木山奉納算題について道脇義正・浜田敏男・大山誠・田中充
幸田露伴の「方陣秘説」高木茂男
教員免許台帳抄(その三)須賀源蔵
《通巻63号》(19.4MB)
大垣市赤坂明星輪寺算額第三問について内藤淳・田中充・道脇義正
和算に現れたトレミーの定理浜田敏男・大山誠・黒崎紀一
和算を生かす道岩田至康
教員免許台帳抄(その四)須賀源蔵
数学史新刊目録野口泰助
■1975年■
《通巻64号》(16.1MB)
「関流、最上流論争」の地方への影響について浜田敏男・道脇義正・大山誠
神田茂先生と和算暦学史ノート天野宏
和算暦学史ノート(抄)神田茂
《通巻65号》(23.5MB)
愛知の算額深川英俊
菊池大麓における理学と論理(1)吉田勝彦
中世末期における二三の数学書について矢島祐利
《通巻66号》(19.1MB)
首をかしげた算額平山諦
菊池大麓における理学と論理(2)吉田勝彦
渡辺一と算法身之加減長沢一松
山口和『道中日記抄』松崎利雄
落穂集
1.「一話一言」に見える関孝和の記事
《通巻67号》(23.5MB)
新潟県の和算概説石田哲弥
数学史の新研究三上義夫
算学関流宗統八伝中曾根宗先生顕彰記念講演会記録田中充・田中薫
落穂集
1.つもり算
2.算勘の名人大矢真一
3.無用の用大矢真一
■1976年■
《通巻68号》(17.4MB)大矢真一
関孝和が楊輝算法を写した年平山諦
算法身之加減の校閲について遠藤正
群馬県和算史年表大竹茂雄
須藤利一さんを悼む大矢真一
故加藤平左エ門先生を偲ぶ中山俊一
落穂集
1.九連環と連環大矢真一
2.連環大矢真一
3.九連環大矢真一
4.壱・弐の文字大矢真一
5.「世臣伝」について漆間瑞雄
6.「算法一起」について下平和夫
《通巻69号》(18.0MB)
算額におけるMalfattiの問題内藤淳
李儼論文「口遊」李儼
落穂集
1.日下開算関新助孝和先生の肖像画について桑原秀夫
2.元禄14年奉納の算額桑原秀夫
3.武生商業高校の複製算額桑原秀夫
《通巻70号》(21.1MB)
群馬県における遊歴算家橋本守善について田中薫・小林竜彦・大竹茂雄・大山誠
田中充・浜田敏男・道脇義正
楊輝算法にある方陣阿部楽方
日本数学史の形成とその特質近藤基吉
落穂集
1.小判の純度・天秤ばかり・ソロバン大矢真一
2.帯分数・仮分数大矢真一
3.不可思議四方形大矢真一
4.塵点劫大矢真一
5.仙台藩養賢堂の算学大矢真一
6.計算機器発達史拾遺野口泰助
《通巻71号》(18.4MB)
塵劫記と江戸文学鈴木久男
滋賀の算額吉田柳二
群馬県の和算家系譜大竹茂雄
落穂集
1.関孝和の肖像について落穂集(69-1)補記大矢真一
2.マザー・グースの数学の詩大矢真一
3.明治初年八戸の図書館にあった数学書大矢真一
4.東京都渋谷区に現存する算額下平和夫
5.そろばんに関すること鈴木久男
■1977年■
《通巻72号》(17.0MB)
和算における弧環減錐(減弧錐)の問題について岩田至康
阿部知翁の円環問題について直井功
福井の算額佐々木英治
岩手県算額一覧表八巻寿亮
落穂集
1.正方形と円大矢真一
《通巻73号》(23.6MB)
結縄および記標文字長浜章
鏡淵稔さんを悼む大矢真一
落穂集
1.婦人と数学大矢真一
2.数字を使った歌大矢真一
3.測屋術免許一巻野口泰助
4.幻の遺題本は存在していた野口泰助
《通巻74号》(18.6MB)
福島県と近畿地方との和算の交流について長沢一松
吉田光由の塵劫記以外の著書児玉明人
古代インドの数学について大網功
落穂集
1.百五間大矢真一
2.明治の改暦大矢真一
3.漢数字の起原について大橋由起夫
《通巻75号》(16.8MB)
中国の数学籔内清
寛延2年の算書について小林竜彦・田中薫・飯塚正明・大竹茂雄
大山誠浜田敏男・田中充・道脇義正
古銭によって古尺を起した場合の誤差について一ノ宮一男
落穂集
1.「二千五百年史」の中の数学史大矢真一
2.職人尽絵─そろばん図と算木の図鈴木久男
3.ヨセフスの問題高木茂男
■1978年■
《通巻76号》(21.6MB)
関孝和の闕疑抄答術について平山諦
四民と算数−±−鈴木久男
柳原吉次さんを悼む大矢真一
落穂集
1.『塵劫記』の馬に乗る問題大矢真一
2.『塵劫記』の「ときん」大矢真一
3.番付の中の算数鈴木久男
鏡淵文庫目録
《通巻77号》(21.3MB)
『算用記』の検地について下平和夫
四民と算数−農−鈴木久男
和算における積分(その1)深川英俊
江戸初期の弧矢弦の公式について下平和夫
明治期刊行塵劫記目録名倉敏克
真法賢の2、3の資料斎藤潔
落穂集
1.『言継卿記』の中に見える目付字大矢真一
2.『四角問答』の巻頭について下平和夫
3.卒塔婆小町について下平和夫
4.籌算はネピアロッド以前か野口泰助
5.フロロー(M.FROLOW)の二重8方陣などについて阿部楽方
6.風俗画中のそろばん図鈴木久男
7.そろばんの句鈴木久男
《通巻78号》(22.5MB)
算額にあらわれた楕円問題大山誠・浜田敏男・飯塚正明・大竹茂雄
小林竜彦・田中薫・田中充・道脇義正
山本一郎氏を悼む下平和夫
《通巻79号》(20.1MB)
和算における積分(その2)深川英俊
『塵劫記』と数学教育大矢真一
そろばん資料二題鈴木久男
中学校数学教科書に現れた日本数学史浜田敏男
落穂集
1.歌学の褒美に大そろばん三つ鈴木久男
2.九九の法論鈴木久男
3.『方陣秘説』の源流鈴木久男
■1979年■
《通巻80号》(44.7MB)
数学史研究小史
1.和算史の著作について下平和夫
2.和算書の復刻史野口泰助
3.和算の解法の研究史道脇義正
4.和算の数学的研究小史松崎利雄
5.算額随想桑原秀夫
6.珠算史研究史鈴木久男
7.数学遊戯史研究小史高木茂男
8.数学教育小史松岡元久
9.わが国における中国数学史の研究大矢真一
学会創立の頃大矢・下平・鈴木・萩野・高木
付日本数学史学会発足までの思い出野口泰助
数学史講座の歩み
総目録(1号〜80号)
《通巻81号》(19.7MB)
『竪亥録』に見える玉欠公式の一解釈松崎利雄
“数学史年表”作成上の諸問題萩野公剛
西洋数学史ノート近藤基吉
『算法闕疑抄』について─主としてその円と球の算法松崎利雄
落穂集
1.菊地大麓の平面国の話大矢真一・吉田勝彦
2.菊地大麓のロンドン府中学での学業成績吉田勝彦
《通巻82号》(22.1MB)
高木貞治先生の『新式算術購義』(1904)をめぐりて中村幸四郎
授時暦と大津神社暦算額広瀬秀雄
《通巻83号》(28.2MB)
元・明時代の計算方式の推移−籌と算盤の交替に関してー戸谷清一
大塩八幡宮の算額の研究佐々木英治
『五方陣変数術』を主として阿部楽方
落穂集
1.『梁塵秘抄』と塵点劫大矢真一
2.外人の見たそろばん鈴木久男
■1980年■
《通巻84号》(16.1MB)
最古の三角関数表−Almagestの「弦の表」について−三原喜久男
明治の算額分布萩野公剛
和算における環球問題深川英俊
落穂集
1.萩生徂徠と円周率大矢真一
2.2倍大矢真一
3.江戸時代の唐来算書鈴木久男
《通巻85号》(18.5MB)
格致算書の円截積とその一解釈松崎利雄
『諸勘分物第2巻』について金子勉
マルハッチ問題平山諦
『雑集求笑算法』について下平和夫
落穂集
1.桜蘭出土の九九表清水達雄
2.鈴木久男氏「外人の見たそろばん」補遺大矢真一
3.円角卵の法0.21について下平和夫
《通巻86号》(17.3MB)
葛西一清平山諦
万進法由来篠田栄
塵劫記の正八角形の定数四一四二について戸谷清一
寺村周太郎と近年日本の方陣の歩み阿部楽方
岡本則録について松岡元久
岡本則録の業績下平和夫
落穂集
1.イスラム相続法の分数計算清水達雄
《通巻87号》(21.2MB)
江戸時代初期の数学書における円に関する定数について戸谷清一
万進法由来篠田栄
近藤基吉先生を悼む吉田勝彦
落穂集
1.古辞書に見える算数用語鈴木久男
■1981年■
《通巻88号》(16.4MB)
台湾・アミ族の結縄中野敏雄
和算における積分深川英俊
連句とそろばん鈴木久男
数楽と数芸高木茂男
落穂集
1.鎌倉時代の計算達者鈴木久男
《通巻89号》(19.0MB)
薩摩暦について小林竜彦
算法統宗の円に関する算法下平和夫
山崎与右衛門先生を偲ぶ鈴木久男
柳原吉次旧蔵書仮目録松岡元久
落穂集
1.宇津保物語に孕婦問題はない鈴木久男
2.算占のとおり鈴木久男
3.占の算─鼠の草子鈴木久男
《通巻90号》(14.3MB)
算額にあらわれた穿去問題について小林龍彦・田中薫
大島喜侍についての一資料下平和夫
《通巻91号》(19.2MB)
伝統社会における数学の形態金容雲
久留島義太の偶方陣の作り方阿部楽方
江戸時代末期の算書の値段大竹茂雄
未開人の数観念鈴木久男
落穂集
1.太陽暦の効用大矢真一
2.『百二十詠』から『口遊』へ清水達雄
3.漢学から洋学へ,伊沢修二の体験清水達雄
■1982年■
《通巻92号》(16.0MB)
九帰法成立の背景戸谷清一
福島県の算額概観長沢一松
黒須利庸による「袴腰問題」の解内藤淳
格交換による対称方陣を主にした方陣の作法阿部楽方
落穂集
1.徳川光圀の教訓大矢真一
2.パズルの流伝清水達雄
《通巻93号》(21.1MB)
後漢四分暦の成立過程大橋由紀夫
教科書の中で数学史はどのように扱われているか片野善一郎
落穂集
1.露盤はそろばんではない鈴木久男
《通巻94号》(15.8MB)
関孝和と新井白石小林龍彦・田中薫
黒須利庸による『袴腰問題』の解内藤淳
教科書の中で数学史はどのように扱われているか(中学校)片野善一郎
『塵劫記』の諸問題平山諦
落穂集
1.平安朝物二種清水達雄
2.ヨセフスの問題補記清水達雄
3.入れ子算平山諦
4.日本中の米平山諦
《通巻95号》(18.8MB)
和算における積分(その四)深川英俊
広瀬秀雄氏を悼む大矢真一
日本学士院にある『竪亥録』の写本下平和夫
数学史の学習についての中学・高校生の反応片野善一郎
関孝和より山路主住まで平山諦
落穂集
1.貞享3年・京都北野天満宮に奉納の算額松崎利雄
2.揚輝算法平山諦
■1983年■
《通巻96号》(24.7MB)
塵劫記と改算記の開平開立の比較平山諦
《通巻97号》(18.7MB)
古代律令制下の算・暦家の官位について大竹茂雄
『中学算法』の穿去題について小林龍彦・田中薫
球面上の円環問題内藤淳
百鶏問題平山諦
落穂集
1.フランクリンの方陣と円陣大矢真一
2.十呂盤の地名平山諦
3.算術・巷間うわさ話須賀源蔵
4.チベット文字の九九清水達雄
5.中国の小数単位列の一実例清水達雄
《通巻98号》(20.6MB)
日本数学史の方陣平山諦
岩手県の算額について安富有恒
東北地方の天文・暦学の概要と和算家の暦学研究について飯塚正明
黒須利庸による『袴腰問題』の解内藤淳
落穂集
1.珠算廃止の訓令(明治19年)鈴木久男
《通巻99号》(18.5MB)
崔錫鼎の九数路の方陣平山諦
中国珠算史資料年表戸谷清一
佐久間纉の和算教育並びに渡辺一の和算観について千喜良英二・勝見英一郎
環側円の一公式と術文の比較直井功・森田芳雄
元・明時代における計算学習法の確立戸谷清一
沈括の折会術清水達雄
落穂集
1.正17角形の方程式平山諦
■1984年■
《通巻100号》(26.6MB)
岐阜県下における算額高木重之
数学史研究の夜明け
1.小倉・三上両先生と私大矢真一
2.オランダ渡来の数学書黒田孝郎
3.私の和算研究児玉明人
4.林鶴一(1)平山諦
総目録(1号〜100号)
《通巻101号》(4.5MB)
山路主住平山諦
『球面画等円術解』と正多面体田中薫・小林龍彦
チベット暦書『ケーパ・ガチェー』(14世紀)における太陽、月、惑星の運行大橋由紀夫
中国珠算史(1)戸谷清一
《通巻102号》(4.6MB)
和算における閉形問題について(3)岩田至康
林鶴一(2)平山諦
小倉金之助の生誕地を訪ねて−生誕100周年を前にして−岡部進
中国珠算史(2)戸谷清一
《通巻103号》(4.3MB)
漢訳仏典における数詞(大数)について峰島総一郎
数学の発展における無限の役割について植木一郎
林鶴一と三上義夫平山諦
中国珠算史(3)戸谷清一
落穂集
1.宋の『謝察微算経』の算盤の用語について戸谷清一
2.平安朝物さらに三種清水達雄
3.関孝和と香木平山諦
■1985年■
《通巻104号》(4.2MB)
日下部太郎の生涯について浜田敏男
高木貞治博士の著書と和算大竹茂雄
ナーラヤナ・パンディタ(NarayanaPandita)の方陣阿部楽方
中国珠算史(4)戸谷清一
落穂集
1.和算書の合本下平和夫
2.ねずみの行進下平和夫
3.現存する『発微算法』下平和夫
《通巻105号》(3.5MB)
文殊堂の算額について道脇義正・金子忠雄
佐久間庸軒と県外算家との交友について長沢一松
吉田勝彦氏を悼む岡部進
和算家ノート(古川氏清、小野栄重、内田五観、大村一秀、萩原信芳、柳原吉次)平山諦
中国珠算史(5)戸谷清一
《通巻106号》(2.8MB)
算額にあらわれた楕円問題八巻寿亮
『和算図書目録』と『明治前日本科学史』平山諦
落穂集
1.中国の土方の賃金清水達雄
2.算盤卸商鈴木久男
3.無題鈴木久男
《通巻107号》(3.0MB)
点竄術について田崎中
寛永五年版『算用記』と寛永四年版『塵劫記』の比較戸谷清一
林鶴一平山諦
遠賀神社の算額について千喜良英二・勝見英一朗
差金と差金算法狩野勝重
『精要算法』の一問題について奥村博・道脇義正・斉藤三郎・小曽根淳
落穂集
1.転距軌跡平山諦
2.安南書目平山諦
3.塵劫記の開立平山諦
4.李先生(1892〜1963)平山諦
■1986年■
《通巻108号》(4.1MB)
久留島義太平山諦
魅惑のランジニー(インド中世の遊び)林隆夫
定規と分度器野口泰助
「ますの法の事」の条からみた『塵劫記』の成立について戸谷清一
南部藩の和算家・梅村重得安富有恒
和算家の和算観千喜良英二
落穂集
1.大垣八幡神社の算額高木重之
2.デザルグの著書平山諦
3.1メートル3尺3寸平山諦
《通巻109号》(3.4MB)
秦九韶の大衍総数術と関孝和の諸約術沈康身
磯村吉徳の信念平山諦
田中由真の8方陣阿部楽方
林鶴一と三上義夫の円理の論戦平山諦
和算における杉成算について(1)岩田至康
落穂集
1.諸物軽重平山諦
2.東福寺の算学啓蒙平山諦
3.法道寺善も計算を誤る平山諦
4.明治10年の保険令清水達雄
《通巻110号》(4.0MB)
袴腰問題に関するある結果内藤淳
蕃書調所数学教授黒沢弥五郎について小松醇郎
ニュートンの数学的モーメントについてー渡辺論文に対する見解−高橋正美
和算家ノート平山諦
現代中国における中国数学史研究川原秀城
円と2直線に関する性質について小曽根淳
落穂集
1.大算乗除清水達雄
2.「魅惑のランジニー」への「付記」林隆夫
《通巻111号》(4.2MB)
寛永五年版『算用記』と古活字版および4巻26条本『塵劫記』の比較戸谷清一
岐阜県下における算額(承前)高木重之
『新刊算法起』の目録平山諦
和算家ノート平山諦
八海神社の算額とその意義道脇義正
宮城の和算史八巻寿亮
和算における杉成算について(2)岩田至康
落穂集
1.トロイ攻めの軍勢の数清水達雄
■1987年■
《通巻112号》(3.3MB)
ナーラーヤナの方陣算平山諦
律令期の数学教育城地茂
数学史と数学教育松岡元久
地方に普及した和算−山形県・福島県を中心にして−千喜良英二
『数理神篇』の2つの幾何問題とその定理小林龍彦・田中薫
落穂集
1.中根元圭の問題平山諦
2.円周率の差金平山諦
3.古奈良絵本の算木とそろばんの図鈴木久男
《通巻113号》(3.4MB)
『算法統宗』と『塵劫記』の比較研究−比較数学史の試み−(その1)王青翔
宅間流妻野佳助の佐渡関係資料金子勉
九州の和算平山諦
落穂集
1.整数辺の三角形平山諦
《通巻114号》(3.5MB)
『算法統宗』と『塵劫記』の比較研究−比較数学史の試み−(その2)王青翔
枡の法平山諦
モスコプロスの方陣林隆夫
帰国後の北見星月とその周辺金子勉
久留島、松永の初対面平山諦
落穂集
1.建部賢弘の一面平山諦
2.虚の傍斜平山諦
《通巻115号》(2.8MB)
百川治兵衛に関する新資料−藤井与右衛門家算稿ー金子勉
関孝和、李善蘭と自然数累乗の和に関する公式沈康身
沈康身教授の論文を読む平山諦
法道寺和十郎の著作について王青翔
バビロニアの代数・中国の句股法黒田孝郎
落穂集
1.竹内武信平山諦
2.竹内度道・度径祖父と孫平山諦
■1988年■
《通巻116号》(3.0MB)
刊年不詳古活字横綴本『塵劫記』(吉沢本)について戸谷清一
読心術−インド中世の数学遊戯林隆夫
An exploration to Lui Xin's value of π from wangMang's measuring Bronze VesselBai Shangshu(白尚恕)
和算家村松茂清について小野崎紀男
関流宗統と荒木村英平山諦
古代の令の注釈書にみえる”綴術”について小林龍彦
梅文鼎故里考察散記劉鈍・川原秀城
朝鮮算書目録平山諦
和算の研究について道脇義正
法道寺の算変法の解釈とCaseyの定理について鈴木福藏・道脇義正
落穂集
1.『算用記』と『割算書』平山諦
2.経歴不明の和算家平山諦
《通巻117号》(2.6MB)
授時暦で用いられた沈括の逆正弦公式の精度杉本敏夫
大衍索隠の方陣林隆夫
中国湖北省江陵県張家山遺跡出土『算数書』について城地茂
三上義夫著『日本数学史』平山諦
算額の類題から梅津正治
落穂集
1.享保図の片身か平山諦
2.ピタゴラスの数平山諦
和算書の調査平山諦
桑原秀夫氏を偲ぶ下平和夫
《通巻118号》(2.8MB)
円截積平山諦
箙問題−中世インドにおける竹束問題林隆夫
ニュートンの数学的時間について高橋正美
『群馬の算額』桑原賞受賞に際して大竹茂雄
『算法天生法』巻十の問題の現代化岩田至康
落穂集
1.静岡の算額平山諦
2.翦管術について平山諦
3.田原嘉明について平山諦
《通巻119号》(2.3MB)
西洋と東洋における記数とそろばん上の配列の相違に関して−明治期の洋算採用に際してそろばんの果たした功績−戸谷清一
『塵劫記』の角台と円台平山諦
加悦俊興の『算法円理括嚢』と法道寺和十郎について王青翔
中国科学院自然科学史研究所建所三十周年(簡書)于生
東洋諸国の「三角形の面積公式」についての探索沈康身
日本数学教育史の中から松原元一
落穂集
1.八乗冪演段平山諦
2.室鳩巣の『兼山秘策』平山諦
3.補遺杉本敏夫
■1989年■
《通巻120号》(1.2MB)
『新刊算法起』の切籠の問題平山諦
『九章算術』の弓形算式清水達雄
『算法古今通覧』の1問題から円群および極線へ小林龍彦
増約術平山諦
奉納算額の数学的研究について道脇義正・法井八夫
落穂集
1.三上義夫と藤原松三郎平山諦
《通巻121号》(2.0MB)
わが国初期の測量術平山諦
二つの仮説平山諦
無限と矛盾−基礎論の歴史からー植木一郎
『佐渡国略記』にみえる「天文者」金子勉
漆間さんの追憶長沢一松
落穂集
1.藩版の和算書平山諦
《通巻122号》−日本数学史学会創立30周年記念号−(2.9MB)
挨拶下平和夫
日本数学史学会30年の思い出野口泰助
数学史講座の記録
創立30周年記念行事詳報
付録1会長式辞
付録2来賓祝辞
付録3記念講演「数学史と数学教育」日本数学教育学会松尾吉知
編集後記
総目録(1号〜120号)
執筆者別索引(1号〜120号)
《通巻123号》(1.4MB)
新編諸算記について戸谷清一
丸田正道について道脇義正・丸田信夫
三上義夫の欧文論文平山諦
厳敦傑先生に沈痛な哀悼を捧げる『自然科学史研究』編集部大竹茂雄訳
■1990年■
《通巻124号》(2.5MB)
石田玄圭の暦学と『暦算全書』小林龍彦
中国の「圭表」の考察−清朝十尺の「圭表」についての仮説−城地茂
ほっ、弗、拂について平山諦
有向円と有向直線による和算の幾何学の解釈奥村博
落穂集
1.漢数字と算木・算盤の置き方と清水達雄
《通巻125号》(4.8MB)
17世紀における「算勘」概念の変遷について−和算史研究の一側面として−(1)西田知己
アル・ブーニーによる偶数次親子方陣の一般的作法阿部楽方
会津藩の算学者安藤有益とその著『再考長慶宣明暦算法』について長沢一松
東西”計算発祥地”探訪−躍動社会と計算術発展−仲田紀夫
落穂集
1.『塵劫記』の円陣平山諦
《通巻126号》(2.9MB)
17世紀における「算勘」概念の変遷について−和算史研究の一側面として−(2)西田知己
『算法闕疑抄』と『算法統宗』戸谷清一
『諸勘分物第二巻』についての若干の考察金子勉
会田安明から見た礒村吉徳−『改算記綱目評林』の吉徳評−西田知己
《通巻127号》(2.0MB)
中国における数学用語の一考察−数から数学へー王青翔
二つの改暦について平山諦
落穂集
1.永禄年間の数学者戸谷清一
■1991年■
《通巻128号》(2.9MB)
太閤検地初期の計算技術中口久夫
日中の方程論再ー「揚輝算法」と「古今算法記」−城地茂
竹貫登代多−生い立ちと青年期の活躍−大竹茂雄
落穂集
1.知恵の輪について高木茂男
2.『管子』の九九清水達雄
《通巻129号》(1.8MB)
享保12年伝来の『割円八線之表』をめぐって小林龍彦
『角倉源流系図稿』における毛利重能・吉田光由の事跡記載に関しての疑問戸谷清一
複素積分論萌芽期における複素数の有用性について−実から虚への移行に基づく恒久性の原理−塚原久美子
落穂集
1.円周率3.2と3.16平山諦
《通巻130号》(1.2MB)
『算法瑚連』直菱問題の術の真偽について中村信弥
書籍に見る数学遊戯野口泰助
《通巻131号》(1.4MB)
『割算書』の発行部数について北邑一惠
ウアーラー・ハミヒラの4方陣とアル・ブーニーの4方陣の関係について阿部楽方
『竪亥録仮名抄』について後藤博紀
落穂集
1.『口遊』の方陣林隆夫
2.松永一増淵の仮説平山諦
■1992年■
《通巻132号》(1.8MB)
戸板保佑の一代記平山諦
英国王立協会図書館蔵『算法童蒙須知』について城地茂
『算法極形指南』にある公式とその応用について(1)岩田至康・直井功
落穂集
1.「猩々緋」の由来上野尚享
《通巻133号》(4.2MB)
大矢真一名誉会長追悼集
下平和夫
宇喜多義昌・松尾吉知・遠藤寛子赤羽千鶴・天野宏・岩田至康・大竹茂雄・片野善一郎・加藤国雄・斎藤重千代
下平和夫・鈴木久男・高木茂男・富田徹男・戸谷清一・仲田紀夫・野口泰助・浜田敏男堀場芳一・本田益夫
前田金五郎・松原元一・松宮哲夫・道脇義正・吉田柳二
弔辞下平和夫
大矢真一年譜板倉聖宣
大矢真一業績分類一覧板倉聖宣
《通巻134号》(4.5MB)
日本の作図の歴史野口泰助
コーシの複素積分論に関する一考察塚原久美子
ブラフマグプタとバースカラにおける算術大網功
落穂集
1.円の面積平山諦
《通巻135号》(1.9MB)
算額の問題となった『御製暦象考成』の暦術二問について小林龍彦
『塵劫記』と『算法統宗』戸谷清一
Late Babylonian Exercise Tablets BM53309 and BM53555室井和男
『極形指南』にある公式とその応用(2)岩田至康・直井功
落穂集
1.遺題継承第五系平山諦
■1993年■
《通巻136号》(2.3MB)
和算の未解決な組み合わせ問題について奥村博・深川久
『弧矢弦叩底』の第1問について田中充
賈逵の月行遅疾論大橋由紀夫
落穂集
1.菖蒲谷池碑平山諦
2.松永─増淵仮説の補正清水達雄
《通巻137号》(2.1MB)
プラフマグプタの諸公式の導出田村三郎
近世数学史上の「工夫」西田知己
落穂集
1.けしの粒平山諦
《通巻138号》(3.2MB)
会田安明著『阿蘭陀算法』再論小林龍彦
近世数学史上の「工夫」西田知己
百川治兵衛について金子勉
《通巻139号》(2.2MB)
『弧矢弦叩底』の綴術(峯)および(哉)について田中充
授時暦の計算について藤井康生
藤井家稿本の開平・開立と弗について戸谷清一
落穂集
1.白石長忠の没年月日について道脇義正
■1994年■
《通巻140号》(2.9MB)
琉球における弧長計算について嶺井政行
後漢におけるインド天文学伝来の可能性について大橋由紀夫
伏見孫吉の算題について金子勉
Reexamination of Susa Mathematical Text NO.8室井和男
落穂集
1.古典ラテン詩中の分数計算清水達雄
《通巻141号》(3.0MB)
長谷川数学道場蔵版の3種の算書について後藤博紀
『弧矢弦叩底』の逐次近似法について田中充
符天暦の謎中山茂
落穂集
1.座敷に囲炉裏を置く下平和夫
2.測量家島田道桓と村井昌弘の生没年松崎利雄
《通巻142号》(2.9MB)
熊本藩学における数学教育の展開佐藤環
四元術より見たる中国の宇宙生成論(上)王青翔・毛東明
初期和算書に見る斜率と円周率の関係について(上)小林龍彦
最近発見された岩手県の算額(上)安富有恒
杜石然主編『中国古代科学家伝記』大竹茂雄
「求積通考」におけるcycloid弧長について小寺裕
《通巻143号》(3.6MB)
初期和算書に見る斜率と円周率の関係について(下)小林龍彦
四元術より見たる中国の宇宙生成論(下)王青翔・毛東明
『日用算法歌』の甲算部分について(上)田中充
『算暦雑考』における矢の長さの求め方について横塚啓之
最近発見された岩手県の算額(下)安富有恒
The Area of Semicircle in Babylonian Mathematics:New Interpretations of MLC1354 and BM85210NO.8室井和男
《通巻143号・別冊》
下平和夫先生追悼号
弔辞佐藤健一
追悼文集
(相川源治/天野宏/上野尚亨/内田孝俊/王青翔/大綱功/大竹茂雄/金子勉北邑一惠/佐藤健一/
柴昌明/清水布夫/杉本敏夫/鈴木久男/高木茂男/田中昭太郎/田中延佳/田中充/瀧波脩/千喜良英二/
直井功/中山政三/中山陽子/西田知己/野口泰助/花本真也/秀川和久/星野喬/道脇義正/山田悦郎/
吉田柳二/米光丁)
下平和夫先生業績年表
■1995年■
《通巻144号》(3.6MB)
『日用算法歌』の甲算部分について(下)田中充
円周率3.16について宮本良雄・田村三郎
コーシによる複素数の定義と四則計算についてー教師にとっての数学史−塚原久美子
『准南子・天文訓』における宇宙の測量大橋由紀夫
錐率2.96分の1について田村三郎
落穂集
1.2つの所見米光丁
《通巻145号》(2MB)
吉田宗恂における日本数学の生成下浦康邦
江戸初期和算書の開平・開立(帯縦、相応)のいくつか内田孝俊
桑本才次郎の『学習記』について藤井貞雄
落穂集
1.九九表の書き下しかた清水達雄
《通巻146号》(2MB)
吉田宗恂における日本数学の生成下浦康邦
江戸初期和算書の開平・開立(帯縦、相応)のいくつか内田孝俊
東京都秋川市の算額佐藤健一
「直角三角形とその内心に係わる性質」の発見について法井八夫
落穂集
1.名数書における九九中山陽子
《通巻147号》(2MB)
ヨーロッパ中世の数学とボエティウス北村直昭
天元術の哲学的背景王青翔
吉田宗恂における日本数学の生成下浦康邦
『近世人名録集成』に登場する暦算家たち小林龍彦
落穂集
1.『算数奇観』についての訂正高木茂男
■1996年■
《通巻148号》(2MB)
もう一つの「天元」術・大衍求一術城地茂
『瑚追加勧戒之器図説』の問題点とその解明中村信弥
和算の発達−「達人」観の変遷を中心に(1)−西田知己
吉田宗恂「漏刻算」について下浦康邦
《通巻149号》(2MB)
招差法とニュートンの補間公式内田孝俊
和算の発達−「達人」観の変遷を中心に(2)−西田知己
江戸時代後期の籌算について田中充
吉田宗恂校、吉田如見考「三尺求図数求路程求山高遠法」について下浦康邦
《通巻150号》(2MB)
150号を発行して佐藤健一
中期ビザンツ時代における数学者レオンについて松下昌弘
紀元暦(1106年)の中の逆関数曲安京(大橋由紀夫翻訳・解説)
寛永20年版塵劫記の著作に関しての一つの疑問戸谷清一
《通巻151号》(2MB)
朝鮮における『算学啓蒙』の受容王青翔
数学史の教材化に関する提言〜実践事例としての数学史の有用性と方策〜塚原久美子
Malfattiの問題の和算家による拡張について直井功・岩田至康
建部賢弘の著と考えられる『暦考雑集』横塚啓之
■1997年■
《通巻152号》(2MB)
「円中七円」問題の術文とその解義をめぐって小林龍彦
『朶疊招差之新術』について内田孝俊
明治期中等学校の数学教科書について算術編根生誠
明治期中等学校の数学教科書について代数編根生誠
明治期中等学校の数学教科書について幾何編根生誠
落穂集
1.吉田光由は算木の計算を知っていたのだろうか野口泰助
《通巻153号》(2MB)
賈逵の天文定数観について大橋由紀夫
一行の正接関数表(724AD)曲安京(大橋由紀夫訳)
中国の三統暦、四分諸暦の起点(暦元、上元)について(1)−上元の算出法を初等整数論の応用問題として扱う−新井正夫
『拾機算法』第五巻球缺載積問題の現代解について米光丁
《通巻154号》(2MB)
『算鑑記』の著者「神原一學覺嘉」について野口泰助・川瀬正臣
徳川吉宗と天文暦学横塚啓之
『混沌式』について内田孝俊
中国の三統暦、四分諸暦の起点(暦元、上元)について(2)−上元の算出法を初等整数論の応用問題として扱う−新井正夫
落穂集
1.大谷恒蔵先生についてN記
《通巻155号》(2MB)
関孝和の多面体の求積法小林龍彦
『暦考雑集』における太陽、月までの距離と大きさ横塚啓之
『西洋智恵板図解』のルーツ高木茂男
剣持章行『算法約術新論』の開版年について大竹茂雄
■1998年■
《通巻156号》(2MB)
建部賢弘によるロンバーグ算法の発明徐沢林
寛永11年版小型塵劫記に関して戸谷清一
戦前の文部省中等教員数学科講習会の変遷について根生誠
日本・中国数学史上に現れた固有名詞の英訳について−三上義夫とニーダム流の比較−王青翔
落穂集
1.『塵劫記・寛永八年版大型三巻本』の「開平法」の脱字について大竹茂雄
《通巻157号》(1MB)
「無尽」の数理についてー『天元算法利伝記』の無尽の場合田中充
古代からラーマーヌジャンまでの円周率の値V.MISHRA,S.L.SINGH
加悦俊興と佐久間纉のかかわりについて法井八夫・王青翔
《通巻158号》(3MB)
「規矩要明算法」の弧長の近似式から弧術への道小林龍彦
世界最初のTan表の制作方法城地茂
《通巻159号》(2MB)
『塵劫記』における壷の容積計算林隆夫
皆川家本『規矩要明算法』と『算法諸率根源記』野口泰助・川瀬正臣
ニュートンの補間公式から「招差法」(差分商)へ,そして「招差又術」内田孝俊
■1999年■
《通巻160号》(6MB)
数学の学習過程における数学史の活用の目的と方法に関する提言─具体的事例としての微分積分法の歴史を取り入れた教材モデルの提示─塚原久美子
資料
茨城県立図書館蔵『宣明暦算法声鈔』について横塚啓之
落穂集
1. 『七巧図合壁』の刊年高木茂男
2. 「天生法」の読みについて大竹茂雄
《通巻161号》創立40周年記念号(3MB)
古代中世インド幾何学における内接四辺形と三角形V.MISHRA,S.L.SINGH
『闕疑抄答術』にあらわれる開方式の根について小林龍彦
日本数学史学会創立40周年記念特集
会長挨拶
日本数学史学会創立40周年記念行事報告
1. 40周年記念式典・祝賀会
2. 寄付者御芳名
3. お祝い金御芳名
数学史講座の記録
『数学史研究』総目次〈付〉筆者別索引
《通巻162号》(2MB)
『円理発起』について内田孝俊
『代微積拾級』の日本への伝播と影響について馮立升
講座
清少納言知恵の板とタングラム高木茂男
落穂集
バビロニアの算盤について室井和男
《通巻163号》(1MB)
天元術のalgorithm生成過程についての考察小寺裕
法道寺善の『観新考算変法』と九圓變換術矩合集について米光丁
「無尽」の数理について(2)─群馬県史資料編14所載『頼母子講割付算重宝記』の場合─田中充
■2000年■
《通巻164号》(3MB)
中国古代における日月食の開始終了時刻の算法と外域の暦法との関係曲安京,訳:大橋由起夫
「無尽」の数理について(3)─『頼母子講割付算重宝記』追論─田中充
明治初期における東京数学会社の訳語会記事(1)佐藤健一
地方正玄秘傳録について疋田伸汎
《通巻165号》(4MB)
「無尽」の数理について(4)─『頼母子仕法帳』の場合,その他─田中充
『割算書』と『算用記』の「頼母子」田中充
長野県の和算と算額野村恵智雄
明治初期における東京数学会社の訳語会記事(2)佐藤健一
《通巻166号》(2MB)
『分度餘術』の「周廻括田法」について金子勉
『算法統宗』刊行年の誤記について大竹茂雄
明治初期における東京数学会社の訳語会記事(3)佐藤健一
《通巻167号》(1MB)
佐久間纉の一十ニ形一術とPtolemyの定理の意外な接点鈴木福藏
明治初期における東京数学会社の訳語会記事(4)佐藤健一
■2001年■
《通巻168号》(2MB)
中村政栄の「未生ノ一」─『天元樵談追加真裸適等』─田中充
明治初期における東京数学会社の訳語会記事(5)佐藤健一
追悼特別寄稿 高木氏を偲んで野口泰助
追悼特別寄稿 下浦康邦さんを偲ぶ田村三郎
《通巻169号》(5MB)
算博士の系譜山田悦郎・田村三郎
剣持章行『算法利息全書』の頼母子の一問題田中充
剣持章行『算法利息全書』の補間法田中充
明治初期における東京数学会社の訳語会記事(6)佐藤健一
《通巻170号》(7MB)
久氏遺稿問題の謎にせまる鈴木福藏
奇零方朶と1/sinx の展開について藤井康生
「増益ぢんこうき」に見るそろばんの技法について大野栄一
和算または和算史の研究は数学または数学史の研究か—「論証科学と文献伝承」を読む—田中充
《通巻171号》(8MB)
『塵劫記』の書名について林隆夫
『中村政栄の「未生之一」』の補遺松浦省三・田中充
『算法利息全書』の「利割平均表」と「『算法新書』改題」田中充
■2002年■
《通巻172号》(13MB)
関孝和遺著「括要算法:角術」について深川英俊
《通巻173,174合併号(2002年10月〜12月,2003年1月〜3月)》(19MB)
『塵劫記』以前の継子立林隆夫
『方圓寄巧』の解説藤井康生
近年の数学史研究—学会と学術雑誌三浦伸夫
平成15年度日本数学史学会総会・年会報告 
《通巻175,176合併号(2002年10月〜12月,2003年1月〜3月)》(15MB)
「増益ぢんかうき」に見る江戸期の貨幣制度について大野栄一
『研幾算法』術文の注藤井康生
道脇義正氏を悼む大竹茂雄
千木良英治氏の逝去を悼んで板垣貞英
■2003年■
《通巻177号》(10MB)
谷松茂『拾機算法弧背解』と著者不明『古今通覧角術秘解』における角術公式の導出について横塚啓之
塵劫記における芥子粒問題深川英俊
《通巻178号》(10MB)
物理学発展上の矛盾はどのような数学的無限で表されたか植木一郎
和算家の用いた円周率の「理」と「わざ」—板倉聖宣・中村邦光両氏共著の 3 論文から—田中充
平成16年度日本数学史学会総会・年会報告 
《通巻179号》(17MB)
東西数学比較:無理数の認識と実数の分類徐 澤林
"方" と "广+兆" —杉浦と中村・板倉の論文から—田中充
「算法天生法指南」算題の不都合について小寺 裕
中国数学史への第三のアプローチ曲 安京(城地茂訳)
中国少数民族科学技術史国際会議に参加して大橋由紀夫
■2004年■
《通巻180号》(14MB)
和算の諸約術と Diophantus近似及びその中算の源流徐 澤林
「理系の壁」の遠因—高柳雄一氏の記事をうけて—田中充
18世紀の朝鮮の渾天儀—裴相説の木製渾天儀について—安 大玉
補間法について—曲 安京氏の論考によせて—大橋由紀夫
長野県和算研究会小林博隆
《通巻181号》(16MB)
『塵劫記』の大佛殿林 隆夫
中根元珪『七乗冪演式』元禄四年(1691)刊について藤井康生
岩手県和算研究会安富有恒
第5回東洋天文学史国際会議に参加して大橋由紀夫
田中延佳先生を偲んで山田悦郎
《通巻182号》(29MB)
建部賢弘の著と考えられる『弧背載約集』について横塚啓之
『ユークリッド原論』第一巻の現代的表現(1)大野栄一
《通巻183号》(24MB)
『弧背術解極秘伝』と『拾機算法弧背解』における弧矢弦の公式の導出方法横塚啓之
『ユークリッド原論』第一巻の現代的表現(2)大野栄一
山梨県郷土数学研究会小林秀雄
■2005年■
《通巻184号》(21MB)
『弧背載約集』上巻の影印横塚啓之
2005年度第44回日本数学史学会総会・年会報告
「塵劫記の書名について」の補遺—桑原賞記念講演から林隆夫
和算,折り紙そして不動点定理小曽根淳
概念:応=k/n(1≦k≦n)の出発点と完成—和田円理学建設の一側面田中昭太郎
愛媛県松山市太山寺算額問題と算法助術藤井康生
2005年夏に開催された数学・天文学史関係の国際会議について大橋由紀夫
■2005年■
《通巻185号》(14MB)
特集:和算に学ぶ
   これから和算を研究する人に長井宏之
   科学史(数学史)余談—刊本資料のあれこれ—中村幸夫
   算額写真の撮り方の工夫田中秀明
   「和算家列伝」を編纂しよう大竹茂雄
   和算を学んで感じたこと松本登志雄
   回想または感想として田中充
   数学史を眺め直す竹之内脩
   観新考算変と反転法北原勲
日本暦法史への招待—宣明暦と貞享暦を中心として—大橋由紀夫
『弧背載約集』中巻の影印横塚啓之
新たに算額4面を確認(岩手県)安富有恒
神奈川県和算研究会の活動嵐敏夫
「建部賢弘の著と考えられる『弧背載約集』について」への補遺・修正横塚啓之
《通巻186号》(23MB)
特集:和算に学ぶ(2)
   和算の研究をはじめる人に佐藤健一
   和算を学ぶ米光丁
   生徒と学ぶ日本の数学の歴史渡邊雅道
松永良弼のヘロン三角形構成第二公式の謎田中昭太郎
『弧背載約集』下巻の影印横塚啓之
《通巻187号》(19MB)
第12回数学史研究発表会報告1
   遠藤又蔵著 平面三角法教科書について宮地俊彦
   F.Morleyの正三角形の位置について(梗概)白坂繁
   出石藩に残る和算書本上亮典
   薬師算—中学一年生「文字の式の利用」吉本浩司
   作図教材としての算額平田浩一
■2006年■
《通巻188号》(15MB)
第12回数学史研究発表会報告2
   關,建部の初期の求弧背術竹之内脩
   『拾機算法』第二容術第仁問について藤井康生
   関孝和の方程式論より高校数学への展開米光丁
   関孝和の方程式論より高校数学への展開—授業実践とその考察平岡賢治・永田寿男
   練習問題集100題(その1)(和算の基本問題)米光丁
《通巻189号》(23MB)
佐藤政養著『測量三角惑問』と蘭算小林龍彦
括要算法「翦管術」の現代的解釈廣瀬泰雄・川瀬正臣
『弧背術』(『弧率』)と『算暦雑考』の著者について横塚啓之
『弧背載約集』の蔵書印による旧蔵書者の確定についての報告額田昭子
「『弧背載約集』の蔵書印による旧蔵書者の確定についての報告」への補足横塚啓之
《通巻190号》(23MB)
和算研究者のための古典籍書誌学の基礎知識米澤誠
2006年度第45回日本数学史学会総会・年会
今井□氏の研究について横塚啓之
開立法のある難点の解決杉本敏夫
関孝和著『発微算法』の近似解廣瀬泰雄・川瀬正臣
第2回全国和算研究大会を終えて安富有恒
《通巻191号》(20MB)
『円理規矩算法』矩形綴術の最初の2問について田中充
『ユークリッド原論』第2巻の現代的表現大野栄一
愛媛和算研究会活動報告渡邊雅道
■2007年■
《通巻192号》(18MB)
ヤーコブ・ベルヌーイ『望むような比での円弧の限りない分割,そのことから正弦などを導出する方法とともに』の数学的部分の訳注横塚啓之
公式集「算法助術」の総願寺算額への応用廣瀬泰雄・川瀬正臣
第12回数学史研究発表会報告3
   練習問題集100題(その2)(和算の基本問題)米光丁
海外の数学史研究—トロント大学三浦伸夫
大谷恒蔵先生を偲んで野口泰助
《通巻193号》(17MB)
奉納算題と『当世改算記』の「累乗開方算顆術」田中充
『ユークリッド原論』第3巻の現代的表現(その1)大野栄一
2007年度第46回日本数学史学会総会・年会
第12回数学史研究発表会報告4
   練習問題集100題(その3)(和算の基本問題)米光丁
《通巻194号》(23MB)
朝鮮朝末期の数学川原秀城
循環小数のある難題の解法(上)杉本敏夫
『ユークリッド原論』第3巻の現代的表現(その2) 大野栄一
図書『そして数は遥かな海へ……東アジアの数理科学史』大橋由紀夫
《通巻195号》(22MB)
『円理規矩算法』矩形綴術の第3問,第4問,第5問について田中充
『ユークリッド原論』第3巻の現代的表現(その3) 大野栄一
李迪先生と中国科学技術史 郭世栄,儒立昇(訳:森本光生)
第3回全国和算研究(松山)大会を終えて渡辺雅道
■2008年■
《通巻196号》(24MB)
循環小数のある難題の解法(下)杉本敏夫
ナショナリズムと東アジア数学史編纂問題 徐澤林(訳:森本光生)
『ユークリッド原論』第3巻の現代的表現(その4) 大野栄一
群馬県和算研究会活動報告一第4同全国和算研究(群馬)大会に寄せて中村幸夫
《通巻197号》(25MB)
明治初期の日本におけるオイラーの数学薩日娜
『算数書』一中国最古の数学書一張替俊夫
『算数書』「飲漆」解 田村誠
『圓理規矩算法』矩形綴術の第六條について田中充
《通巻198号》(28MB)
宣明暦の日食計算における陽暦と陰暦について横塚啓之
『圓理規矩算法』矩形綴術の第七條について田中充
循環小数のある難題の解法(補) 杉本敏夫
2008年度(平成20年度)第47回日本数学史学会総会・年会
《通巻199号》(17MB)
寺尾寿と和算—岩田好算の定理の拡張—木下宙
『圓理規矩算法』矩形綴術の第七條に付属する数表ついて田中充
『圓理規矩算法』矩形綴術の第八條,第九條について 田中充
山内庄五郎 算術物体細解渡辺雅道
■2009年■(9MB)
《通巻200号》関孝和三百年祭記念
内藤家に仕えた数学者たち佐藤健一
関孝和三百年祭に明らかになったこと真島秀行
関孝和の弧背術の公式と第二の弧背術の公式について 横塚啓之
『古今算法記』における飜狂について森本光生
『圓理規矩算法』矩形綴術第十條について田中充
円線一致術北原勲
《通巻201号》(11MB)
解説:算学啓蒙について森本光生
『圓理規矩算法』矩形綴術の最初の2條について田中充
「数学史研究」総目次小寺 裕
《通巻202号》(17MB)
ジョン・ロングと安島直円の対数研究の比較横塚啓之
『圓理規矩算法(坤)』矩形綴術の最初の第三,四,五條と第七,九條について田中充
2009年度総会・年会報告 
《通巻203号》(22MB)
元嘉暦法による7世紀の日食計算とその検証竹迫忍
『圓理規矩算法』矩形綴術の第六,第八,第十條と第十一條,第十二條について田中充
浪華二十八橋智慧渡小寺 裕
《通巻204号》50周年記念特集(28MB)
創立50周年記念式典・祝賀会 
はじめに佐藤健一
50周年記念を喜ぶ—2つの縁—田中昭太郎
テール・ランナーの回想田中充
数学教育において数学史を普及する活動塚原久美子
日本数学史学会と私中村幸夫
日本数学史学会に入会して中山政三
日本数学史学会創立当時の思い出野口泰助
日本数学史学会との御縁牧野正博
日本数学史学会50周年によせて米光丁
日本数学史学会50年の歩み佐藤健一
関新助孝和の履歴について—ある甲府分限帳の記載について—真島秀行
関の立体直線図形の求積杉本敏夫
50周年記念を喜ぶ—2つの縁—田中昭太郎
第6回全国和算研大会神奈川大会「和算の保存と伝承」川瀬正臣
■2010年■
《通巻205号》
儀鳳暦法による日食計算と日食記録の検証竹迫忍
伊予宇和島藩の和算家「徳久和弘」谷本賢治
数学史研究発表会報告・関孝和による衰垜理論の創設過程 田中昭太郎
50周年記念講演記録・人間高木貞治本田欣哉
《通巻206号》
宇和島藩士徳久定之助の『十字環解』—和算の定積分をめぐって—谷本賢治
建部賢弘の数学認識論—『大成算経』の「三要」を論ず—徐澤林(日本語訳森本光生)
2010年度総会・年会  
《通巻207号》
東京大同学校と中国人留学生に対する数学教育薩日娜
日本の伝統的幾何とその中国における伝統徐澤林
現存する林子平先生考案とされる地面水平型日時計の不確実性に関する初等数学的証明宮本俊光
■2011年■
《通巻208号》
大衍暦法による日食計算と進朔の検証竹迫忍
明治期の算術教科書の数え主義に基づく内容構成法に関する一考察宮本俊光
明治期からの算術教科書の直感主義に基づく解析 宮本俊光
第7回全国和算研究(富山)大会要綱利波卓夫
《通巻209号》
『弧背截約集』に記された建部賢弘の円周率の計算について横塚啓之
算法天生法指南巻之四第156・157問の拡張について藤井康生
松永良弼著『算法全経(垜積)』について(その1)藤井康生
2011年度総会・年会  
《通巻210号》
明治・大正期からの考え方研究社の授業実践に関する歴史的考察宮本俊光
松永良弼著『算法全経(垜積)』について(その2)藤井康生
図書 
川原秀城著『朝鮮数学史—朱子学的な展開とその終焉』文責:大橋由紀夫
郭書春主編・季兆華副主編『中国科学技術史・数学巻』文責:吉山青翔
《通巻211号》
江戸・明治期からの算術教科書と授業実践に関する歴史的考察宮本俊光
吉田光由の墓の発見について久下五十鈴
松永良弼著『算法全経(垜積)』について(その3)藤井康生
■2012年■
《通巻212号》
宣明暦法による日食月食とその検証竹迫忍
尋常小學算術における比の指導法に関する歴史的表象の定式化宮本俊光
《通巻213号》
杉成算について北原勲
明治期からの算術教科書の幾何指導の様相宮本俊光
松永良弼著『算法全経(垜積)』について(その4)藤井康生
《通巻214号》
木熊野神社の算額—再考察—片野敦子・村上ちえ
第四期国定教科書尋常小学校算術の第三学年の幾何教育の特徴宮本俊光
日本数学史料(1)小野崎紀男
図書 
鳴海風著『江戸の天才数学者—世界を驚かせた和算家たち—』文責:小林龍彦
■2013年■
《通巻215号》
『同文算指』における西洋算術「三数法」の取り扱い—Clavius著 Epitome Arthmeticae Practicae との比較研究—曽我昇平
林鶴一と中学教師の和算研究の教育的関係性宮本俊光
『算法点竄指南録』の不都合な算題について小寺裕
図書 
土倉保著『算法助術—江戸の図形公式集—』 
《通巻216号》
『同文算指』における西洋算術「複式仮定法」の取り扱い—Clavius著 Epitome Arthmeticae Practicae との比較研究—曽我昇平
明末漢訳本『同文算指』序文の解釈薩日娜
《通巻217号》
『円理発起』の研究(1)横塚啓之
和算における極値問題の解法について涌田和芳・外川一仁
第10回全国和算研究大会(東京大会)案内真島秀行
■2014年■
《通巻218号》
『同文算指』におけろ西洋算術の分数の取り扱い,および利馬賓が授けた『実用算術概論』の版について曽我昇平
『円理発起』の研究(2)横塚啓之
2014年度(平成26年度)第53回日本数学史学会総会・年会 
図書 
『和算家例持章行の遊歴日記』 
《通巻219号》
内蒙古師範大学科学技術史研究院と中国における日本数学史研究徐渾林著(森本光生:編集)
累約術について藤井康生
第11回全国和算研究大会(長野大会)のご案内 中村信弥
《通巻220号》
麟徳暦の定朔計算と暦日の問題—『日本暦日原典』の問題点を含めて—(1)横塚啓之/td>
授時暦と関孝和・建部賢弘の招差法対貞享暦と渋川春海の招差法藤井康生
適尽方級法の現代数学への応用涌田和芳・外川一仁
■2015年■
《通巻221号》
麟徳暦の定朔計算と暦日の問題—『日本暦日原典』の問題点を含めて—(2)横塚啓之
17世紀に日中へ渡来した三角関数表について小曽根淳
総合的な学習の時間における教科数学科による教材開発—数学史を利用した探求的な学習による問題解決能力の育成—牧下英世
2015年度(平成27年度)第54回日本数学史学会総会・年会 
《通巻222号》
ナチス・ドイツと数学—「ドイツ数学」を中心に—寺山のり子
愛媛和算研究会活動報告浅山秀博
第12回全国和算研究大会(愛媛大会)【案】浅山秀博
《通巻223号》
符天暦法の復元竹迫忍
日本数学史料(2)小野崎紀男
D.S.スミス宛三上義夫書簡について小林龍彦・森本光生
■2016年■
《通巻224号》
開孝和編『開方翻変之法』の諸写本について長田直樹
精要算法下巻第60問藤井康生
2016年度(平成28年度)第55回日本数学史学会総会・年会 
《通巻225号》
回回暦法による食計算法と星表について竹迫忍
『事林廣記』における面積について—室町時代の日本に影響を与えた百科事典—佐藤健一
《通巻226号》
『事林廣記』における体積について佐藤健一
野地喜助の方円通致術北原勲
会田算左衛門安明没後二百年祭と全国和算研究会大会のご案内奥山安男
会田安明:和算教育改変の旗手田中昭太郎
会田と神谷との論争(1)—愛宕山算題—藤井康生
日下誠の問題平山諦
■2017年■
《通巻227号》
エンケ彗星の発見に関してガウスが果たした役割について植村栄治
和算の穿去問題より導かれる不定積分の公式涌田相芳・外川一仁
和算ジャーナル創刊と第14回全国和算研究大会中村幸夫
会田と神谷との論争(2)一改精算法・非改精算法一藤井康生
2017年度(平成29年度)第54回日本数学史学会総会・年会 
《通巻228号》
中国古代星図の年代推定の研究—初唐の星座の姿を伝える最古の星図『格子月進図』—竹迫忍
算博士三善為康について長田直樹
阿蘭陀算法の最上徳内の四問一改精算法・非改精算法一平山諦
《通巻229号》
回回歴星表の同定とそのEpoch(元期)について竹迫忍
大学寮算科の教科書長田直樹
志鎌家に所蔵されていた最上流伝書について小寺裕
■2018年■
《通巻230号》
ヘロン三角形の三辺の長さを与える公式について—和算家・菊池長良の公式で直接的に表現できないヘロン三角形—有元康一,平野康之
玄光氏発見中井保行
和算の曲率問題について小曽根淳
会田安明の大貫通矩合小寺裕
2018年(平成30年)第57回日本数学史学会総会・年会 
《通巻231号》
渋川春海の星図の研究竹迫忍
精要算法巻之下第43・44問について藤井康生
《通巻232号》
最小二乗法による中国古代星図の年代推定竹迫忍
チベット数学・天文学の話大橋由紀夫
イスラーム数学とはなにか三村太郎
仮名暦を読む藤井康生
第15回全国和算研究大会=千葉県大会=のご案内川瀬正臣